でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

なんとなく

いつも名鉄電車で仕事に通っている。帰りは名鉄岐阜駅で降りるのだが、ご存じの通り、入るホームにより出口は右側または左側の扉になる。少し前から扉の前に立つちょっと気の早い人がいたり、直前に立つ人、停まってからゆっくり立つ人など、みなさん降り方は様々だ。

今日の帰宅電車もいつもと同じで、ホームに入ったころに最初に扉に並んだ人がいたのだが、降り口とは反対側の扉に立ってしまった。

自分はまだ座っていて、そのことに気づいていたので、「あれっ?」と思ったのだが、その後に席から立った人が、後ろについた。列車はすでにホームに入りつつあり、外を眺めればそちらに降りられるのかどうかはわかる。

でも、さらに二人ばかり、前の人に続いた。窓の外には線路や停まっている列車が見えるし、反対側にはホームは見えるのだが、気づいて方向を変える気配はない。自分は遠慮せずにホーム側の扉に立ったが、様子は変わらない。

列車が止まり、反対側の扉が開いて初めてその人たちは気づいたようであった。

んー、結構、他の人の行動に従って「なんとなく」行動している人が多いのだろうか?と気になってしまった。見れば分かるじゃん!、というなんか「焦り」まで感じた気がする。「なんで、何でそっちに並ぶの?」という感情だ。

まあでも、自分もいつ「なんとなく」「特に考えずに」行動するか分からないので、これを自分への戒めとしておきたい。常に好奇心をもって、「あれなんだろ」「これなんだろ」と思いながら行動したいものだ(結論ちょっと違うかな・・・? (^^; )