緊急でメモをしなければならないとか、大事な要件だが忘れそうな時などに、手の甲にメモ書きする人は結構いるのではないかと思う。自分も良くやる。ボールペンだと消えやすく油性マジックだと消えない。でもマジックは消えなさすぎる、などまあ、人によっていろいろノウハウもあるだろう。
先日、そんな「大事な要件だが忘れそうな事項」が発生して、手にメモをしたくなった。ところがあいにく、ペンを持っていない。あわてて自分の席に戻ったのだが、その時、別の用件が発生し、そちらに対応しているうちに、メモ書きすることを忘れてしまった。
用件が終わってしばらく経ってからふと、「あ、そういえば!!」と手にメモしなければならないことは思い出したのだが、肝心のメモする内容を忘れてしまった。「なんやった?。なんやったっけー?!」とブツブツ言いながら5分ほど経ってやっと思い出した。
私の場合、メモを取ったりどこかに記録したりすると「どこそこに記録した」事だけを覚えていて、記録した内容については忘れてしまう事が多い。今回は手の甲に書くばかりになっていたので、「書いたつもり」になってしまい、内容の方を忘れてしまったのだろう。以後気をつけねば。
もちろん単に物忘れがひどくなってきたという可能性もあるが、きっとそうではないと思いたい。