でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

芝刈り

我が家の玄関先や駐車場には芝生がある。広大な芝生というわけではなく、石やコンクリートの隙間に生えているだけなので、ここ数年放ってある。冬場には茶色く枯れて、夏場には緑と茶色の2色の芝生になる。

どのように手入れをしたらよいか知らないのだが、おそらく古い葉は刈った方が、光が下まで届きやすくなり、生育が良くなるのだろう。とはいえ何も道具がないので放置していたのだが、そろそろ刈ってみようか、と思い、カーマホームセンターに出かけた。

手動で芝生の上を押し歩いて刈る物が6000円弱。大型のバリカンみたいな電動式は、数千円からあり、一番安い物が3980円。あとは手で刈るためのはさみが安く売っている。

最初は押し歩き品を想定していた。刈った芝を回収する入れ物も付いているからだ。しかし、実際に見てみると、まとまった面積の芝生に対応した物だ。我が家のようなケースには合わない。

なのでバリカン式かはさみ、という事になる。おそらく年に1度しか使わないだろうものにあまりお金を出したくないし、電動バリカンだと他に使いようがなく、また手入れや故障の心配もあるように思う。はさみなら園芸バサミにも使えるだろう。ということで、はさみ式の芝刈りを買った。

家に帰って刈りだしてみると、手の力がそれなりに必要なことに気づいた。あまり一度にたくさん切ろうとするとすぐ疲れてしまう。少しずつ、もしくはハサミを閉じるときにちょっと引いて刃に当たる葉を減らすと比較的楽だ。疲れてくると熊手と「てみ」を使って切った葉を集める、などして、手を休めながら1時間ほど刈っていた。

電動にした方が楽だったかなぁ。子どもたちもバリカンならおもしろがってやるかも・・・。と思いながらも、それなりにはやりきれた。刈った葉を袋詰めにしたら結構な量になる。ただし回収できない細かい葉がたくさん残った。これはどうなるのだろうか?。風が吹いたり雨が降れば、辺り一面に飛び散るのだろうか?

そんな心配は残るが、いつもより緑の多い芝生になってくれれば、と思う。