今日、初めてのデジタルテレビが我が家にやってきた。ただし共同アンテナシステムで電波を引いているので、すぐにデジタルテレビが見られるわけではない。まずはアナログで試聴である。
また今日はアンテナ調査の日でもある。以前書いたように、
http://d.hatena.ne.jp/assoman/20090111/1231669741
地デジ難民になるかどうかはこのアンテナ調査にかかっている。
業者は二人で来た。最初はすぐに工事の見積もりをするぐらいのつもりで来たようだが、我が家の現状を見て「これは詳細に調査しないとダメですね」ということで、夕方再度やってきた。
まず、２階の屋根に長いはしごをかけて上がった。20素子ぐらいの測定用アンテナを屋根に上げ、測定器を持ち上げる。登ってからアンテナをいくらか動かしながら測定しているようだ。１５分ぐらい測定してから降りてきた。
話によると、隣のビルと少し離れたところにあるビルとの間がちょうど電波が来る方向で、運良くほとんどの局が100%の電波強度らしい。ただ一局、テレビ愛知だけが70％ぐらいだという。元々テレビ愛知は出力電波が弱いので、それも仕方がない、という結論となった。
結局、うまくアンテナの方向を合わせることにより、地デジ難民となることは避けられたようで一安心である。
アナログ停波そのものも、デジタルテレビの普及率からいくと果たして本当に出来るのかどうか分かったものではないが、まあ、どう転んでもなんとかなりそうなので、一安心である。
