母の家の深夜電気温水器から熱いお湯が出ず、修理を依頼したことは先日書きました。
本日、修理に業者が来てくれました。祝日にもかかわらずありがとうございました。
事前にメールで状況を送っておいたせいもあり、状況確認もスムーズに進み、やはり温度調整に使う弁の調子が悪いのではないか、となり交換となりました。
申し込みは返信メールが文字化けしたり、大きい写真は送れなかったりとトラブルが起きましたが、修理はスムーズに進みました。
しかし、決済でまた不思議な状況が・・・。
クレジットカードで決済したかったのですが、ネットワーク経由でしか決済できないとか。どういうことかというと、修理に来たパナソニックの人が決済URLをSMSに送ってくれて、そこからクレジット番号を入れて決済する、と言う方法でした。
Amazonやその他ネット通販で、決済をクレジットカードとしたときと同じです。スマホからクレジットカード番号、有効年月日、セキュリティコードなどを入れて送信を押すと決済されます。
こりゃ母はできないなぁ。
もちろん自分がスマホ操作はしたので、問題なく決済は出来ましたが、カード端末を相手が持っていてそこに指せば良い、という状況とは全く違います。母には出来ません。
何だかなぁ。
今時のタクシーはカード決済が出来ますが、そのための端末を持っています。パナさんの今回の方式は、汎用のスマホやタブレットを作業員に持たせて、相手のスマホ経由で決済できれば、特殊な端末は不要でその分コストダウンできます!というものだろう。
そういうコストダウンを目指しても良いけれど、そうならそれを含めた徹底的なDXをしなければ、顧客メリットはないですよね。何しろ、カード端末を持ち歩いて「指せばOK(暗証番号は必要かも)」な状況から大幅に後退しているわけです。それでもやる意味があるとすれば、徹底的なDX関係で効果を出してそれをお客さんに還元します、と言うしかないですよね。
でないと「客に面倒を押しつけて自身のコストダウンを計った」となってしまいますからね。
まあとにかく、修理は完璧に終わり、熱いお湯が出るようになりました。いやー、いろいろ書きましたが、最終的には良かった良かった。