昨年、応援したReadyForのクラウドファンディング、その運営元から、このプロジェクトのメンバーが、私の出身高校のOBOGの活躍を伝えるオンラインワークショップにて話をする、という連絡が来ました。
おー、なんか面白そう。それに、私の後輩だったのだぁ!ということで参加しました。
他にも2名の方が大学での活動を紹介するので、合計三名の方が発表者でした。
みなさん、どこかで「自分のやりたいことをやるためにいろいろ行動する」ということをしている人たちでした。与えられたことだけやるわけでもなく、たとえ拒否されてもすぐ諦めず、チャンスを待ちながら、いろいろなことをやっていた方々でした。
あと一つ思ったのは、みなさん「応援団」が現れるのですよね。信じてじっと待ってくれた人、専門ではないが応援していろいろ手を尽くしてくれた人、そういう人たちの支えでやりたいことを実現してきた方々でした。
もちろん、もっと直接的・専門的に応援してくれる人が現れた方が、遠回りや試行錯誤せずに物事が進んだのかも知れません。でも、そうならない中で「やりたいなぁ」を忘れなかったため、困難を乗り越えていく話はなかなか面白かったです。
とはいえ、そんな困難は少なくなるような、やりたいことをすぐに支援できるような体制や人が現れる社会を作るのは大人の責任にも思います。
今の時代、本来の目的のための困難は当たり前だとしても、それ以外の困難は生じることなく進んでいけるような環境も「スピード」という点では必要に思います。困難に耐えて耐えて花を咲かせる、という「美徳」は時代や社会や内容で変わっていくべきでしょう。
と言ったことを考えさせられるワークショップでした。
あと、現在の学校の先生という方が話されていましたが、私の部活の先輩でした。「あー、K先輩だ!」と思ったものの、挨拶しなかったのはちょっとあかんですねぇ。