でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

はやらない店

今日の夕飯は、ホテル近くの、串焼き屋に行きました。

串焼きと行っても日本風の焼き鳥ではなく、中国風(北方風?)串焼きです。羊や牛の串や、カモの舌や、イカやししゃもなどいろいろあります。ビールも輸入物ばかりで、日本のビールの他にはドイツやイタリアのビールがありました。

しかし、店が空いている。客がちょっとしかいない。まあでもとりあえず店について、ビールの「樽」があるから、と言うので、それを頼みました。

出てきたのは卓上のビールサーバですが、それしか出てこない。手元にあるのは小さなグラスのみなので、同行者が「グラスはこれしかないのか?」と聞くと、そうだという。そりゃないだろう、と言うことでジョッキを頼むと、適当にぶら下げて持ってくる。

んー、店員のやる気のなさが見え見えだなぁ。

料理はうまいが、どれも同じ味付けなので、これじゃあ客が飽きるだろうなあ、と思ってしまった。料理も串ばかりなので、一品ものとか、ご飯ものがほとんどない。炭水化物はどうやって取るのだろう? トウモロコシかな?

串焼きと言えば、ドンメンの繁華街なら安くいろいろ売っている。店ならでの特徴があるかというと、多少品数が多いぐらいか?ビールも輸入物をたくさんそろえているのに、おいしくのんでもらおうという意識がない(最初に選んだドイツビールは品切れだ、と言われてしまった・・・)

こりゃあ、空いていてもしょうがないか、と思うような営業方法だった。ただ、いちねん程前に開店した当初は、すごい混んでいたのだという。まあでも、リピートするような店に思われなかったのだろうなぁ。

中国でも間違えると商売は難しいようです。