でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

ベトナム雑感

初めてのベトナム出張からは、6月16日に帰国しました。1週間行っていたのですが、ほぼホテルと工場の往復で終わってしまい、全然街歩きが出来なかったのは残念。

木曜日はハイズン市のビール醸造レストランに行って地ビールを飲んできました。「Yellow」と「Black」があるのですが、Yellowといっても茶褐色でピルスナーではなくAleタイプのようです。6人で行ってワイワイと楽しみました。みんなよく飲む飲む!

ベトナムは治安がよく、タクシーを使うことも(勤務先から)許可されています。今回は初めてで人に連れて行ってもらうばかりでしたが、タクシーを使えるなら、行き先の名刺さえあればいろいろなところに行けそうです。

ハイズン市内にあるハイズンガーデンというホテルは日系ホテルらしく、日本食レストランがあります。また売店もありものも買えます。自分の泊まるホテルは売店がなく、ビールは部屋の冷蔵庫にあるものしか手に入りません。もちろん市価よりも高い(とはいえ200円ぐらいだが)ので、ハイズンガーデンはなかなか利用価値が高そうです。

ベトナムにはまだコンビニはあまりないようです。ハノイならあるでしょうが、ホテル近辺にはコンビニも、スーパーもありません。昔ながらの雑貨屋はあるようです。ホテルから歩いて5分ぐらいの所に、こぎれいな雑貨屋があったので、ビールぐらいは手に入るかも知れません。

車はそれなりに走っていますが、渋滞はありませんでした(郊外なので)。工場に来る従業員の一番多い交通手段はバイクです。バスはあまり発達していないようです。フィリピンだとジープニーがすごく発達しているので、やっぱりお国柄というのはあるものですね。

そのバイクは実にたくさん走っています。工場の隣の大通りは中央分離帯があり、左折出来ない(ベトナムは右側通行)ので、横断歩道(バイクも可)に登るところは渋滞が発生していました。その渋滞に待ちきれないバイクは走って2〜3分の所にある中央分離帯の切れ目の所でUターンします。信号がないので対向車線の車を止めたり、Uターンの車でちょっと渋滞になりますが、これがフィリピンや中国なら大渋滞を引き起こしそうですが、ベトナムはまだそこまでは行っていません。

結局ベトナムの街をしげしげと見たのは、帰りのタクシーの中からでした。ベトナムの家の特徴は、間口が狭く奥行きが長い、3階建て以上の家が多いことです。正面から見ると小さい間口で背が高い、薄っぺらい家がたくさん並んでいます。

車の運転はおとなしい方です。日本よりは乱暴ですが、自分でも運転できそうです。

ベトナムの人は親切だ、とみんなが言います。日本語を勉強している人も多く、町で知らない人に「日本の方ですか?」と声をかけられることも多いとか。工場の従業員も帰るときには「お先に失礼します」と言ってくれますし、礼儀正しい印象がありますが、まだほんの少し知っただけなので、実際のところはどうなのでしょう?

ということで、初のベトナム出張は終わりました。短かったけれど、スタッフとパーティに行ったり、いろいろ話を出来てなかなかよい出張でした。