もともとひどい近眼だったせいか、老眼の進行は遅めだったが、さすがに最近はだいぶ進んできた。メガネを掛けて焦点が合うのは30cmぐらいと遠くなってきて、特に手元の作業がやりにくい。
ハンダ付けなどは特にそういう作業が多い。近眼メガネを掛けるとピントが合う距離で小さいし、外すと思いっきり目を近づけなければならない。ハンダ付けはフラックスが飛び散ったりするからあまり目を近づけることは危険である。
そろそろ老眼メガネが必要か、と思っていたが、よく知らないので今まであまり探しても来なかった。
先日100円均一の店に行ったとき、老眼鏡がいくつも売っているのに気がついた。近眼メガネなしではめても全然役立たないが、近眼メガネの上にはめると、遠くはぼけて全然見えないが、手元が見えるようになった。
なるほど、こういうものか。
探してみると、今のメガネの上にクリップオンではめる老眼も売っている。まずは100円のもので試すことが出来るのなら、ちょうどよいと思って買った。
本日、さっそく作業の時にかけてみたが、なかなかよい。近すぎず、遠すぎずの距離がピントが合う。手元作業以外や歩くときなどは外さなければならないが、老眼鏡を上に跳ね上げることもでき、切り替えもらくだ。
なかなか良いではないか！
すぐずれるし、もう傷が付いてしまったりするが、100円だから惜しくない。もう少しいろいろ使ってみて、そのうちしっかりした老眼鏡を買うのが良さそうだ。
