北方にある岐阜農林高校では3年に一度、学外に広く公開する文化祭「岐農祭」があります。今年はその岐農祭が開催される年で、今日出かけてきました。
岐阜農林は学科が7つ(流通科学、園芸科学、動物科学、森林科学、環境科学、食品化学、生物工学)あり、それぞれの学科が研究成果を発表したり、その成果の食品を販売したり、体験できるコーナーを作っています。さらに部活動の発表(特に文化系)の場もあり、見所はたくさんあります。
学校の生徒や家族、OBはもちろん、地元の子供からお年寄りまで集まる祭りなのでかなりの人混みです。模擬店はいずれも活動の成果を販売するので、ジャムやプリン、ハム、ソーセージなどの加工品、野菜の販売や鉢植えの花があったり、お米や五平餅を売っていたりします。
こちらは岐阜県池田町とのタイアップで開発した「茶っプリン」
開発したスイーツが何種類もあり、B級グルメを真似て「G−1グランプリ」をやっていました。
特に面白いのは、動物科学が管理している馬や牛、犬などでしょう。牛や馬は家畜として当然あるのですが、犬はセラピー犬を育てたりする研究をしているようです。残念ながら時間が合わず、実演は見られませんでしたが、大きなわんこがお行儀よく座っていました。
始まりは10時で、息子の学科展示にいくと、まだお客さんがほとんどいません。早すぎたようです。後で聞いたら「11時ぐらいから混んできた。子供が大勢来た」という事でした。
今週は帰ってくるのが遅く、昨晩も8時ぐらいだったようなので、一生懸命準備した展示を大勢の人に見てもらえて、甲斐があったのではないでしょうか。終わった後にみんなでモレラ岐阜に行き、打ち上げを行ったようです。
息子は今年卒業ですが、その歳に岐農祭が重なり、よい思い出・経験になったのではないかと思います。