アナログ停波は思ったほどの混乱もお祭り騒ぎも起こさず実施されたが、その話ではない。
使っていた腕時計の、ベルトを止めるわっかが壊れてしまった。ベルトを締めると先端が余るが、その先端を入れておく、ベルトに巻かれている止め輪のことである。正式名称は何なんでしょう?
先端がブラブラするのも困るし、止める輪っかもホームセンターでは見あたらなかったので、最近腕時計をはめていない。代わりに携帯の時計か、万歩計の時計を見ているのだが、いずれもデジタル表示である。
で、これがなんか気に入らんのだわ〜。
使っていた時計はこちら http://d.hatena.ne.jp/assoman/20090909/1252502213 で書いたとおり、針がある。時間の量を把握するときに、ぱっと見て針の位置で把握できたのに、デジタル表示だとそれが出来ない。時間の感覚が全然つかめない。
「次の列車まであと何分」「昼までにあと何時間」「午前中どれくらい時間使ったのか」といったことを把握するのが、極端に鈍くなる、というか、把握できないのだ。
んー、こんなに自分がアナログ人間だとは知らなかった。マイコン黎明期にのめり込んで十六進数での足し算引き算も出来るというのにね。
とりあえず、携帯の時計表示をアナログにしてみた。ただしフタを開けないと見られない。結果として、今までの数倍も携帯のフタを開けることになってしまった。
早く、どこかでバンドの留め具を探してこよう。ウォッチマンなんかにあるかなぁ?
(注:ウォッチマンはかなり前につぶれました )