日記を書こうかそのままお風呂に入って寝ようか考えている時に、けたたましいサイレンを鳴らして消防車が走ってくるのが聞こえた。
「また火事か!」と思ったのは確かだ。昨年、火事があったのだが今年も2ヶ月ほど前、昨年の火災現場すぐ近くで火事があった。
こんな地方都市の下町では火事も大きなニュースである。それがまた起きたとしたら、「放火か?!」と思っても不思議ではない。実際の所は、過去の火災も含めて原因は知らないのだが。
とりあえず家の窓から眺めてみたが、煙はない。先の火事の時は母が「通りに出たら煙が上がっとったよ」と言っていたので、今回は外に出てみた。
家を出て見渡してみたが、特に煙も見えない。そのまま反対側を向いたら、消防車の回転灯がいくつも見えた。
いやー、べっくらこいたわ。隣町だがね。
煙が上がっていないので、おそらくボヤ程度で済んだのだろう。だとしたら不幸中の幸いである。例え消防車で近隣がざわざわしたって、それで早く消し止めてくれたのなら何も問題はない。
いずれにしろ、我が家も火事には気を付けねば。