今日はゆっくりとですが、仕事にでました。午後からぐらいのつもりで昼過ぎ職場に着いたら、昨晩夜勤のメンバーがまだいて、ちょっと焦りました。
それはともかく、夜まで仕事して、帰り際名古屋の立ち飲み屋に寄ったのですが、同じ店で前回、「パイプをくゆらす」人に出会いました。
立って呑む以外は今風の居酒屋なのですが、たまたま隣に立った人が、注文したあとにやおら取り出したのが、「パイプ」です。
そこに葉を詰め、ライターで火を着けてくゆらす。思わず「パイプを吸われるのですか？」と聞いてしまいました。実際、パイプで呑む人を見たのは初めて名物だから。
それから多少パイプ綺談。といってもこっちはパイプだろうが葉巻だろうが呑まないので、聞くばかりでしたが。
私の親父はたばこは普通に飲む人で、いつもハイライトを吸っていました。ただある時「パイプ作り」の講座か何かを見つけたらしく、数本、パイプを自分で削って作っていました。おそらくそれで幾ばくかは呑んでいたのでしょうね。
たばこについては、現状おおっぴらに楽しむことは難しくなっています。そんな中でもこだわって楽しむ人がいる、というのは、自己流を貫くという意味で引かれます。煙はともかく、「貫く」というのは自分の中で曖昧で、もっとこだわっても良いのじゃない？、と思っていたので、参考になった瞬間でした。
