元々電子技術者が専門で、ソフトウェアなども書いていたが、最近は自分でやるより人にやらせるばかりで、読まなければならない本もビジネス書ばかりになってきている。
そんな中、しばらく担当者を当てることが出来ないので、自分で調べなければならない技術的案件が出てきた。
ネットで関連書籍を調べて、置いていそうな本屋を探すと、名古屋駅ではジュンク堂にありそうだ、と分かった。仕事帰りに寄って探すと、果たしてあった。CQ出版の書籍である。CQ出版と言えば、電子・コンピュータ技術の大手出版社で、若い頃は大変お世話になった。もちろん今でも後輩たちは大変お世話になっているが。
購入して帰りの電車の中で開いてみると、技術用語がバンバン出てくる。読んでいてその言葉一つ一つ、久々に自分の中にスイスイと落ちてくるような気がする。
んー。「五臓六腑に染み渡る」とはこのことか！ 久々に楽しめそうである。
