でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

ハバロフスク10-スノービーゴーダム前のハバロフスク

ロシアの年末年始は、日本や欧米とはちょっと違う。ロシア正教に基づくから違ってくるのだが、最大の違いはクリスマスの日にちだ。ロシア正教では、1月7日がクリスマスである。新年は欧米日本と同じなので、暦の1月1日をむかえてから、クリスマスを迎えることになる。

とはいうものの、年末から大いに飾り付けなりイルミネーションなりを行い、街が綺麗になる。今年はそこに雪が加わった。普通はそれほど雪が降らないらしいが、私達が出かけたこの冬は、例年よりだいぶ雪が多かったらしい。

そんなハバロフスクに到着して、一番始めにこんな景色を見れば

期待が盛り上がろうというものだ。写真はハバロフスク空港の建屋から出た直後の様子である。そこからバスで対面式が行われるホテルに向かう間も、雪に化粧されたハバロフスクの街を見ることになる。「こんな美しい街でホームスティ出来るなんて光栄だ!」なんてことまで、本気で思っていました。

ホストのアレクセイやスヴェータとは、イルミネーションを見に行きました。今なのでLEDを使って照明を工夫したりしているので、さらに美しいです。また、どんな小さな街でも、中心広場ではヨーカ(クリスマスツリー)とイルミネーションを飾っています。氷のイルミネーションもあり、手作りだけではなく、彫刻まで用意しようという「意気込み」を感じました。

私が行ったのはハバロフスク中心部の公園と

レーニン広場です。でもイルミネーションはそこだけでは終わらず、道路に沿って舗道上に並べられているものもあります。

毎年、そんなに変わるものではないでしょう。でも、参加した人達にとっては、とても大切な瞬間になる。冬のハバロフスクは、本当に美しい街でした。

でも、ハバロフスクの人は、「夏もいいよー」って必ず言いますね。夏も行かなきゃ?!