さて、ホームスティ初日は帰宅が遅くなったので、バーブシュカに会ったのは翌日の昼前ぐらいです。さっそく「オッチンプリアットナー」と挨拶すると、返事を返してくれて、悪くない雰囲気です。
土産は家族全員にそれぞれ持ってきましたが、バーブシュカに持ってきたのはこの「マトリョーシカ柄の膝掛け」
寒いロシアなら防寒具は山ほどあるだろうし、家の中は暖かい。それに何でマトリョーシカ柄？、という疑問はあるのですが、なかなかよい物が思いつかず、「膝掛けのようなものなら使い道はいくらでもあるだろう」ということと、最近のフリース膝掛けは手触りや暖かさがウールと比べても優れているので、役に立つだろう、と思っての土産です。バーブシュカはもちろん「ハラッショ！」と言って受け取ってくれました。
それから、ヒッポファミリークラブがホスト家族向けに作ってくれた「クラブの説明文」を渡すと、一生懸命に読んでくれました。時々感嘆の声を上げながら、隅から隅まで読んでいます。アレクセイに渡したらあまりしっかり読んでくれなくてちょっと気落ちしていたのですが、後になって、以前ヒッポメンバーを受け入れていたことが分かり、おそらくその時に読んでいたのでしょう（文章はそんなに変わらないので （＾＾；）。逆にバーブシュカはこのとき初めて読んだのではないかと思います。
ということで、つかみはなかなか好調にスタートしたように思います。
