でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

メタボ指導

勤務先の指定により、年に一度、総合検診を受ける。今年は7月に受け、内臓脂肪を撮影したりして結構楽しかった。

総合検診
http://d.hatena.ne.jp/assoman/20100712/1278932269
フォアグラです。
http://d.hatena.ne.jp/assoman/20100816/1281964312

ところが、その後検診結果に基づく、いわゆる「メタボ指導」なる特定保健指導が来てしまった。いくつかの指標のうち、腹囲と血糖値で引っかかってしまったらしい。

呼び出しをもらって出頭すると、若い女性の保健師さんが相手をしてくれた。自分が検診の際に書いた生活習慣の項目を見ながら話を進める。

「お酒を時々飲まれるようですが、週にどれくらいですか」
「んー、最近は金曜日と土曜日に飲むようにしています(ちょっとウソです (^^; )」
「一回のお酒が『3合以上』ですね(注:選択肢が「1合」「2合」「3合以上」しかなかった)。一度にどれくらいでしょうか?」
「えーっと、五合ぐらいですかね」
(金土はそれくらい。そろそろ冷や汗が出てくる)
「五合はちょっと多めですね。えーっと、缶ビールなら500mlの缶を5本ぐらいでしょうか」
「ああ、確かそれくらいの換算ですね。日本酒とチャンポンで全部の合計ですけれど。」
「どうでしょう。やっぱりお酒をちょっとだけ減らしてみるのにチャレンジされたら」
「はあ、まあ、それはやった方が良いでしょうね」
「例えば、500mlを4本飲んだら、5本目は350mlの缶にするとか」
「あ、い、いや、そんなんじゃなくて、5本を4本にするぐらい頑張りたいと思いますが」
(冷や汗たらたら)

ああ!、何て間が抜けた会話なのだろう!。しかも、この間抜けさは「最後の1本を350mlにすることが精一杯だろう」と完全に読まれているから生じたものだ。

「二月に一度ずつ、私の方から『頑張りましょう』のお便りを出させていただきますね。来年の3月までに、体重を1kg減らせるとよいですよね」

実ににこやかに微笑む保健師さんに送り出されて、目標とその達成のための手段を決められた私は、いったいどこに逃げ場があるというのだろうか・・・。