岐阜市加納地区のJR駅近くは、JR岐阜駅前にある濃飛ニッセイビルの電波障害対策地域になっていると思う。だいぶ昔に濃飛ニッセイビルが建設されたとき、ゴーストによる電波障害の対策として、ビル側の費用で共聴のアンテナシステムが引かれている。
その電波障害対策が地デジ化で役割を追えて終了する、という案内が先日我が家に入ってきた。調査によれば、地上デジタルであれば良好に受信できる地域なので、障害対策は終了するということだ。
噂では共聴システムは「地デジには対応しない」と言われていたが、それが公式に表明されたわけだ。
ニッセイビルは、我が家からは電波の来る方向とは反対側に立っている。電波を遮るのではなく「反射波によるゴースト」が懸念されての対策だった。デジタル放送はゴーストに強い（キャンセルできる）と言われているが、昨年初めに建てた地デジアンテナで問題なく受信できているので http://d.hatena.ne.jp/assoman/20090125/1232852149 、確かにゴーストには強くなっているのだろう。
我が家は対策が完了したが、周りを見渡すとまだアンテナの立っていない家がいくつもある。またニッセイビルの反対側はどうなっているのだろうか？。来年のアナログ停波は、本当に出来るのだろうか？。なぜか結構気になっている。
