車の運転の仕方で、地域性があるものを「○○走り」といいますよね。このあたりでは「名古屋走り」が有名です。自分は仕事の関係で名古屋市内を走行することもあるので、結構名古屋走りに遭遇することがあります。
昔の名古屋走りは「ウインカーを出しても車線変更させてくれない」「狭い車間に割り込む」「ウインカーを出さずに車線変更」というのが特徴だったと思いますが、今の名古屋走りの特徴はなんと言っても「黄色はＧＯ！」です。
こっちが信号で右折しようとしていて、黄色になったので「対向車止まるかなー」と見ていると、突っ込んでくる車が明らかに以前より多くなったように思います。矢印信号が出てから突っ込んでくる車も増えました。「黄色はＧＯ！」どころか「赤直後はＧＯ！」状態です。
あまり甚だしいやつは「クラクション鳴らしたろうかしら！」と思いますが、普段それほど使わないので（自分の車のクラクションは押しにくい構造で使い慣れていない）、なかなか実施できません。そうこうしているうちに、こっちもすっかり警戒心がついてしまいました。まあ、交差点の安全確認は信号がどうあれ、当然といえば当然なんですが。
そうこうしているうちに、私にも名古屋走りが染ってきそうです。重々注意はしているのですが、たまに名古屋走りになってしまいます。いかんいかん。慎重にならねば。
関西方面では、黄色は止まるが、青はフライングすると聞いたことがあります。そちらの人が名古屋に来て運転するときは、十分注意してください。また名古屋方面ナンバーが現れたときは、名古屋走りをするかもしれませんので、警戒をお願いいたします。
岐阜走りってあるのだろうか？。ことばとしては聞かないけれど、近くて傾向が似ているので「名古屋走り圏」という気がします。
