でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

ツバメさんから感じること

通勤の途中で通る消防署の軒先に、ツバメがヒューッと飛んできました。どうやら巣があるようです。

ツバメに気づいたなんて、どれくらい久しぶりだろう。この日記の検索では、ツバメの記事は出てこなかった。前の日記でも、以前一宮に住んでいたとき、ツバメが巣を作りそうで作らなかった話を書いたぐらいだと思う。

ツバメというのは「渡り鳥」である。はるばる南方から子育てのために日本にやってくるのだ。一方普段見慣れているスズメ・カラス・ドバト・ヒヨドリはもちろん、たまに見るメジロや、この前書いたウグイスといえども、日本にとどまる留鳥だ。

遠方からはるばる来たんだ〜。大自然の大きな営みのほんの一端だが、日常で他に感じるのは「天候」「季節」ぐらいなものだろうか。

天体なら、夜中に空を見上げるだけで、人間の感覚からするととんでもない遠くからやってくる光を感じることはできるのだけれど、生命で感じさせてくれるものは他に何かあるだろうか?

ごくごく狭い日常を超える出来事を感じる機会を逃したくないし、感性を無くしたくないものです。