清水川の桜が終わると、加納桜道のハナミズキが咲き出す。ちょうど今は見頃である。とは言うものの、岐阜に戻って４回目の春だが、桜道にハナミズキがあることを知らなかった （＾＾；。
桜ほどは花の密集度がなく、華やかさには欠けるが、ちょっと大きめの花が開いたところは朝日に当たるとなかなか爽やかである。
桜道では花が赤い木がほとんどだが、１本だけ、白いハナミズキが混じっている。他はみんな赤いので、本当は全部を赤い株にする予定だったのだろう。なぜか一本だけ、間違えて混ざってしまったようだ。
木を植えたのはおそらく花のない時期だろう。だから間違えて白いものを入れてしまったと思われる。それともわざと何かの効果を狙って植えたのだろうか？。朝の通勤時に慌ただしく通り抜けながら見ているだけなので、今度の休みにゆっくりと散歩でもしながら見てみると、もしかしたら「意図」に気づくかも知れない。
ただ一本だけの白いハナミズキは、場違いな気もするが、逆に他と違う孤高の存在として、輝いて見えるだろうか？。
