でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

デジカメを買う

長らくフィルムのコンパクトカメラをつかっていた母が、ついにデジタルカメラを買う事になり、今日電気屋に連れて行った。

母に合うデジカメが何か、これが結構難しい。何でもAUTOで良いのかというとそうでもない。使用目的は旅行先で写真を撮る事だが、風景写真が多い。だから最近はやりの顔にピントが合う機能が、逆に風景写真の撮影に邪魔にならないかが心配だ。

メニューが多くない事も条件だ。「モード」といったたぐいはできるだけ少なくないと混乱してしまう。ただしフラッシュの焚き方はマニュアルで指定できないと困る。逆光の中の撮影や、フラッシュが禁止されている美術館内での撮影のときなどは、今までも手動で切り替えてやってきているので、理屈もやり方も身についている。だからその機能は簡単にできないと困るのだ。

しかし、見比べた中では、
  ・AUTOだと細かい事を気にしなくても良いが、フラッシュは
   AUTOか禁止しかない。
  ・AUTOではないとフラッシュが細かく制御できるが、逆に
   他にもいろいろなメニューが現れ、わけがわからなくなる恐れ有り
というものがほとんどだった。

あと、ボタンの文字が見にくかったり、メニューの状態に応じてボタンの機能が変わる(あるときは機能の開始で、あるときはモードの選択だったり・・・)のも、結構理解しにくいようだった。いずれも今のデジカメではごく当たり前なので、ある意味どうしようもない。

結局、レンズが広角寄りなのと(今のフィルムカメラと比べて2倍くらい広い)、主要なモード切替がダイヤル(一周してしまわないダイヤル)やスライドスイッチになっているという理由で、PANASONICのFX40を買った。帰ってから試したら、AUTOモードでの逆光フラッシュが全くこちらの思い通りになってくれず、ちょっと不安になったが、まあ何とかなるだろう。

帰ってからもう一つ不安になったことがある。旅先でバッテリーが上がったとして、充電することは問題ないのだが、翌朝充電された電池をカメラに入れ忘れるのではないだろうか?(まあこれはどんなデジカメでも同じだが)。この辺は旅行に行く前に、よくよく言い聞かせておく必要があるだろうなぁ。

予備電池があれば、最初からそれをセカンドバッグに忍ばせておけばよいのでそんな心配がないのだが、5000円以上もするので買わなかったのだ。予備品ではしっかり利益を取る方針なのだろうが、勘弁して欲しいものだ・・・。