でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

街の地デジ難民になるかどうか

2011年に向けての地上デジタル放送開始がだんだん迫ってきているが、我が家にはまだデジタル受信ができるテレビがない。昨年ぐらいから「北京オリンピックが終わったら」「ダビング10が始まってから」などと言っていたのだが、古い方のテレビがスイッチが効きにくくなってきたりしたので、ついに買うことにした。今日家電量販店に行き、テレビとDVDデッキを買った。

よく分からないものだから、「これアナログ受信もできるんだよね?」「ダビング10は大丈夫ですよね?」などといろいろ聞きながら決めた。まあ、機械の方は何でも良いのだが、問題はアンテナである。

現在はかなり広範囲の共同アンテナシステムを無料で使用しているが、このシステムがデジタルに対応しない、という話が上がっている。UHF局をVHF信号に変換して配信しているシステムだから(たとえば名古屋の中京テレビ(35ch)が7chで映る)、おそらく配線をUHFに変えなければならないからだろう。他の理由としては、高層ビルによるゴースト対策として設置された共同アンテナなので、無償提供している側としては「デジタル化でお役ご免」としたいのだろう。

ということで、UHFアンテナを新規で掲げるため、まずは「見積の調査」を依頼した。業者が来て見積のための調査をやってもらい、それから計画を立てよう、としている。実は、デジタル放送電波がやってくる方向には大きなビルが建っているので、もしかしたらアンテナを立てても受信できないのかもしれないのだ。

手順としては
 ・アンテナを立てれば受信できるかどうかの調査
 ・受信できるなら、そのシステム費用を見積もる。
 ・受信できなくても、隣のビルにアンテナを立てて
  もらえば受信できるかの確認
 ・どうにも受信できなければケーブルテレビなどの検討
となっている。

「地デジ難民」という言葉があった。遠方の難視聴地域だけの話かと思っていたのだが、もしかしたら街中の地デジ難民になるかもしれない。といって毎月経費のかかるCATVなどは避けたい。調査結果がどうなるか、で結構考えることが増えかねないので、結構緊張している。