でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

困った困った困った選挙

岐阜市の市長が突然辞職してしまった。

なんでも民意を選挙で問うためらしい。その争点が、市の運営する高校を廃止して、その跡地に私立学校を誘致するかどうか、と言うことらしいのだが・・・。

それを争点として、選挙には辞職した市長(いまや元市長か?)が立候補する予定なのだが、んんんんん、、、、市民は何を基準に投票すればよいのだ?。「私立学校誘致」だけ?

困った物だ。この件がずっと報道されていたのは知っていたが、誘致を推進する市がどれほど努力したのかしなかったのかまでは知らない。ちょっと前に講演会で、千葉県の知事が障害のある人もない人も共に暮らしやすい社会作りの条例を通すのにいかに苦労したか、議会が総反対の中でどのようにしたか、っていう話を聞いたことがある。いやー、すごい大変なことをがんばってやる人がいるんだなぁ、と感心して聞いていたのだが、それと比べるとちょっと・・・。

しかしなぁ、こんなやり方では、誘致できたら市長にはよっぽど個人的利益があるのじゃないだろうか、なんて勘ぐってしまう。また、対立候補は実質「争点だけ」を理由に立たねばならない。そんな人はおいそれとは見つからないのは明白だ。争点ははっきりしている(らしい)のに、選択肢はありません、なんてことになるのは見え透いている。いやだなぁ。ホントいやな選挙である。

何とかしてくれぇ (^^;