でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

柿をもらいに行く

親戚の家に、柿をもらいに行ってきた。

西濃の方には親戚が多い。またそちらは柿の産地でもある。なので、毎年柿は親戚からもらっている。結婚した後、へばちゃんが柿をスーパーで買ってきたのを見て、「何で柿なんか買うの?」と思ったことがある。柿は貰うものであったのである。

いつもは叔母が持ってきてくれたり、姉が取りに行ってくれたりするのでだが、今年は私と母で取りに行った。叔母の家は10年ぶりぐらいだろうか?。表の道路が少し拡張されて車の通りが多くなったことと、そこにポストが出来たぐらいで、後はあまり変わっていない。ポストは数年前に出来たと聞いたが、郵政民営化で廃止されたりせずに残っていた。

残念ながら叔母や従兄弟はいなかったが、軒先に柿の入った箱がおいてあったので勝手に持って行く。ついでにもう一軒の叔父の家に届ける分もあった。そちらには渋柿が入っている。叔父の家には甘柿はもちろんあるが渋柿はなく、こちらから届けて貰っているのだ。

届けると叔父は元気そうだった。叔母は出かけて留守とのことで、渋柿をおいて帰る。ちょうど庭に出来たおかしな「キノコ」みたいなものの名前を、私の兄に調べてほしい(生物の先生なのだ)と写真を持ってきて、実物を見せてくれた。

家に帰って、姉が柿をむいて窓辺に干した。今日は天気が悪いからあまり見栄えがしないが、快晴の日には美しいオレンジ色を見せてくれるだろう。秋の風物詩である。