でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

シンセン:覇湖の覇湖城

28日は、人民元をATMから降ろす必要があったのですが、いつものところではない店で降ろしてみるか、ということで午前中に散歩を兼ねて出かけました。

ホテルを出てすぐ、同僚のK君に会ったので一緒に覇湖まで歩きました。覇湖に付いたら「覇湖城に行ってみようか?」ということで久々に行ってみました。

覇湖城は別名「ニセモノ城」というところで、いろいろなブランド物を扱う小口のテナントが山ほど入っています。しかし、どう考えてもほとんどがニセモノばかりです。ロレックスの時計が700元だから日本円で一万円ちょっと、ってそりゃないでしょう。

しかも、値切ればもっと安くなる。まあ、売る方も買う方もニセモノと分かって(売る方はニセモノとは言わないのだが)交渉するので割り切れば問題ありません。

ここに来ると辟易するのは店員がしつこいこと。ビルに入る前から付いてきて「バッグ?時計?財布?安い!安い!」と片言の日本語で話しかけてきます。それ以上しゃべれないので、細かい会話が出来ないのも面倒です。

しかも、そういう売り子の店は大体高い階にあって、エスカレータに何度も乗り直さないといけないです。一度、売り子が先にエスカレータに乗ったので、「バイバイ」と言って乗らずによそに行こうとしたら、飛び降りてきた (^^;。

まあ商売熱心が過ぎてしつこいのには、客も辟易しているのでしょう。覇湖城の中全体に客が少なかったというか、ほとんどいない。今時の観光でニセモノを買って面白がるなんて、あまりないでしょうね。

昨日行った香港のサムスイポーでも、観光客らしい人はほとんどいませんでした。20〜30年前はこういうニセモノを買ったり、屋台で服を買ったりするのを面白がるのはありましたが、最近ははやらないのでしょう。ただ、アクセサリー屋さんは安くてかわいい物がいっぱいありそうだったので良いかも知れません。あ、それは香港サムスイポーの話です。ニセモノ城は、試しに行ってみるのは良いですが、本気でいろいろ探して買うならおすすめしません。