ADSLが、あと何年かでサービス終了しそうだ、という話は以前書いた http://d.hatena.ne.jp/assoman/20150819/1439986382 。
実際に終わる、という話はまだ全然ないが、将来のために調べておく必要がある。と言っても全く自由に選ぶ気はないので、インターネットプロバイダのNiftyのサービスと、最大手のNTTのサービスで比べてみた。
年間の使用料と、初期導入の費用と、今のキャンペーン割引費用を盛り込んで比べてみた。ついでに、電話を光電話にする事も盛り込んだ。昔は光電話にすると番号が変わったりしたが、今は変わらず光電話に出来るのだという。
いくつかFTTHサービスが選べるが、一番安そうなコミュファ光を選んでも、今のADSLサービス＋通常の固定電話よりは高くなってしまう。スピード的にはADSLで十分満足していて、光にする必要性は感じていない。動画見るなら光で、という論調が多いが、実際の所、7〜8Mbpsあれば、YouTubeなど十分である。光でないとネットが楽しめない、というのは詭弁に過ぎない。
ただ、光に魅力を感じるのは「アップロードがダウンロードと同じぐらいになる」という点である。今のアップロードは1Mbpsぐらいしかない。自分のPCでは、クラウドバックアップを「SugarSync」で行っているが、そのスピードははっきり言って遅い。FTTHにすると早くなるだろうから、それだけで変えてもまあ良いかな、と思う。
ということで、いろいろ比較してADSLよりちょっと高くてそこそこ早い（ちょっとでよくて、1Gbpsなんて全然いらない！）サービスを選ぶ手もあったが、あと１〜２年もすれば、「ADSL乗り換えキャンペーン」が展開されるかもしれないので、今の時点での乗り換えは見送っている。
Niftyさん、期待しとるでね〜。
