先日苔の本を買った話を書いたが http://d.hatena.ne.jp/assoman/20150112/1421060357 また別に庭仕事の本を買ってきた。庭木の剪定の本である。
読むとなかなかおもしろい。今まではろくに知識もなく適当に剪定していたが、基礎を勉強するだけで目からウロコが落ちるようだ。「ああ、そうすればよかったのか！」という内容がいっぱいある。
庭に梅の木があるので、さっそく今日、はしごとハサミ・ノコギリを持ちだして木に向かいあった。以前カットしたのは2010年らしく、「昨年カットしたから実がならなかった」と2011年に書いている http://d.hatena.ne.jp/assoman/20110612/1307878639 。それ以来、徒長枝は切っていたが、ほぼほったらかしにしていた。
見ると、枝が四方八方絡み合ったり重なったり逆方向に伸びたりして、本で言う「不要枝」だらけである。また枝がまっすぐ伸びすぎ、梅の花が付かなくなっているところも多い。太い枝が半分ぐらい腐っているところもあった。
本で読んだだけの知識しかないのだが、思い切って腐りかけの太い枝は切り取り、不要枝を大幅に切った。木の右半分はそれでかなりすっきりしてきたが、多すぎて左半分は今日は出来なかった。
実のところ、切った枝に花芽がいっぱい付いていたので、今年の梅の花と実は少し寂しくなるかもしれない。でも、夏場に葉が巻いてしまう現象を防いだり、来年は花と実が豊作になるよう期待して、今年は梅にも力を入れるぞ！
