年末年始の大掃除も、ここ数年は12月になったら順次行い、年の瀬にまとめてやる事はなくなった。先週は窓ふきと網戸の清掃、庭の落ち葉集めを行い、今日はコルク床のワックスがけを行った。
ワックスは水溶性で、つるつるになるとかではなく、わずかにしみこませるような物だ。洗浄効果もあり、表面に付いた垢のようなものは一生懸命こすれば取れる。
人はもちろん汚染源なのだが、我が家の場合もっとも汚す犯人はワンコのクウガだ。クウガがウロウロしたり、人だけ出かけるときに「一緒に連れてってちょう!」と岐阜弁かどうかは知らないが言いながら飛び跳ねる場所は特に汚くなる。
そんな黒くなった中にポツリポツリと白いところがある。そこは犬のクウガが手や足をなめて洗うときに、一緒に床までなめてしまった跡らしい。その後始末を大掃除で人間がするわけだ。
ということで、へばちゃんと息子でワックスがけを始めるのだが、所構わずワンコは歩いてくれる。しつけが悪く閉じ込めると吠えるので、歩かせるしかないが、ワックスかけたばかりの所に入るな、とも教えられない。
「わー、入るな!」「来るな〜」とか言いながら、作業していた。もっともワックスはすぐ乾くし、元々そんなにベタベタしないので、犬も気にならないようだ。
終わると床がきれいになり、すがすがしい。たまには清掃作業に汗を流すのも良いものだ。ただ、ワックスの説明書には「二週間に一回ぐらい行ってください」と書いてある。
いやー、それには及びませんわ・・・。