でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

デジタル機器

真ん中の娘が3年前にウォークマンを買ったが http://d.hatena.ne.jp/assoman/20090101/1230813278 、バッテリが長持ちしなくなってしまったらしい。

「新しいの買おかな」とか言っていたが、今日買い物に出たついでに、「電気屋に行って新しいのを買いたい」と言い出した。

携帯プレーヤー関係も、IPODやらスマホやら製品の様子が激変しつつあるので、「受験終わってからじっくり考えた方がええんじゃない?」と言ってみたが、言い出したら聞かない娘である。「大丈夫。ウォークマンで良いから。」とのこと。

「最近はスマホのように何でも入っているのが主流やよ」とも言ってみたが、「スマホは使いにくそう。携帯はフツーのでいい」との事である。まあ、新しい物に飛びつく性格ではなく、何が必要かをはっきりさせた上で、「必要な物は絶対欲しい」というタイプなので、許してやった。結局、お年玉で買う。

ということで、前のウォークマンは一番下の妹の物になったのだが、さっそく「曲をダウンロードしたい」とか言い出した。今妹のマイブームがボーカロイド系の曲なのだが、6曲ぐらい新たにダウンロードしていた。

おまけにどこで調べているのか、ネット検索したアルバムの中の「これとこれ。これはいらん」と既に選別出来る状態だったのには驚いた。親が聞いても良さがちっとも分からない。ストーリー性がある曲なので、まあその辺が面白いのかなあと思っているが。

一番上の息子は「(自分専用の)PCが欲しいなぁ」とか言っているし、いつのまにかDSは3台、PSPは2台もあって、今の子どもたちは、デジタル機器にどっぷりつかっている。

消費者としては優秀だし、仮想世界は使いこなしているが、実社会の問題を解決していくとか、何かを生み出していくというところでは、この子達はどうなっていくのだろうか?

なんか、想像付かないなぁ。
(親が子どもの世界を理解できない、というのはそんなものような気もするが)