でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

生物五輪

今日の中日新聞夕刊に「生物五輪」の記事が載っていた。生物学好きの高校生が競う国際大会で、今年度は日本の筑波大学で開かれたのだという。

高校時代は生物部だった私としては大いに興味がある。どんな内容なのかというと”カイコの解剖、酵素活性の定量ショウジョウバエを使った遺伝の計算などの実験実技。生物学、生理学、行動学、遺伝学、生態学からの理論出題”となっている。

生物室にあった各種水槽にいる藻やらヒドラやらイモリやら陸生貝類やらの不思議な生き物を一日眺めているだけで楽しかった、みたいな私にはとても太刀打ちできそうにはない。しかし、金メダルは日本の高校生が取ったのだという。やれるヤツはやっている!、のが分かってちょっと安心した。

当時は虫バカやら植物オタクやらいたのだが(私は水生バカ)、今もいるのだろうか?。それともみんな上品な研究者風になってしまったのだろうか?。そう思いながら記事を読むと、各国参加者の間で「バスで居眠りしたら顔に落書きをしてもいい」というローカルルールができた、という事も書いてあった。

いいねぇ、高校生!。先日中三の息子に付き合って、高校見学」に行ってきたので、自分の中に「高校時代の思い出」がよみがえっている。今から振り返ればバカな話でも、当時はみんな真剣だ。我が家のこどもたちも、そんな「真剣な」高校時代を過ごしてくれたら嬉しいのだが・・・。