でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

内需が伸びない一つの理由

先日、新たな炊飯器を買いました。その話はそのうち書くとして、それは通信販売で買った物である。当然ながら、前使っていた物を下取りしてもらえるわけではない。まずは物置小屋行きになっている。

引き取ってもらうにはいくらかかるのだろうか?。いまはほとんどの市町村で有料だろう。といってどこかに投棄するなんて悪いことは出来ない。いずれはお金を出して引き取ってもらうしかないのだが、それもおっくうで物置小屋に置いてある。

そんな境遇の物がいくつかある。古いストーブ、使わなくなったPCとディスプレイなどだ。PC/ディスプレイはもっと面倒で買った店に引き取ってもらわないといけないが、いわゆるショップブランドだからその店がまだ営業しているのかどうか、から調べなければならない。いずれにしろ有料には違いない。かといってこのまま放置品が増えるのも限界に近づきつつある。

という状態が頭にあって、大きな物を買うことに心理的ブレーキがかかっている。先日ホームセンターに行ったときに、ふと「柄の長い剪定ばさみを換えようと思っとっなぁ」ということで物色していたのだが、「ん、今あるやつはどうやって捨てりゃええんだ?」と頭をよぎり、結局買うのをやめてしまった。

リサイクルのルートに乗りやすい物は、たとえ有料でもまだ買い換え心理が低いが、そうではない物の買い換えには抵抗がある。新規購入でも大きい物は「捨てるときはどうなるんだ?」と考える習慣が付きつつある。

これでは内需は拡大しないわけだ・・・。自分がドケチなせいではなかった。

先日、岐阜市南部に新しい粗大ゴミの処分場が出来て、便利になった。おっくうがらずに、いつかは捨てなければならないのだから、一度調べて行ってみようと思う。その上で、剪定ばさみを新たに買うことにしよう。期限はぼうぼうに伸びた梅の枝を剪定しなければならない、6月末までとしておこう。