でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

電池交換してみました。

先日止まってしまった腕時計 AW-80V-3BJF の電池交換にチャレンジしてみました。

用意するのは、ボタン電池のCR-2025、精密ドライバー、針のような先のとがったピン、ピンセット、薄手の作業用手袋(もしくは、手で押さえたりするときに使うのでハンカチのような布)です。

まず、裏蓋のネジを外します。このとき、外し始めの「固さ」を感じて下さい。結構軽く外せると思います。実はこれ絞めるときに大切で、こういう小さいネジは力一杯締めると雌ねじ側がすぐバカになってしまうので、どれくらいの固さでしまっているのか、感覚を覚えておいた方が良いです。

裏蓋を外します。

防水リングを外します。リングは特に張力がかかっているわけではなく乗っているだけなので、戻すのも簡単です。

シールを外します。

ボタン電池を止めている押さえのリングは、矢印の所にピン状のものを突っ込んで軽くこじれば外れます。

外れたところ。

電池をピンセットでつまんで外します。

新しい電池を入れるときは、ピンセットは使わず、指でつまんで差し込みます。ピンセットでつまむとプラスとマイナスをショートする可能性があり、よくありません。指紋が気になる人は布や手袋を使って下さい。

押さえリングをはめます。写真のようにピンセットで一番下の部分を押さえると簡単にはめられます。

実は、シールの所に、「電池を交換したら、(-)の所とACの所をピンセットでショートしろ」と書いてあります。「AC」の所を覗き込むと、奥に時計基板の丸い電極が見えます。そこと金属部分をショートする必要があるようです。やってみると液晶の表示が消えたので、おそらく正しくリセットがかかったのでしょうが、やらなくても正しそうに表示できていたので問題ないかも。

最後にシールをはり、防水リングを載せ、裏蓋をおいて、ネジを締めていきます。ネジの最後は対角締めで少しずつ、あまり強くしすぎないように絞めます。終わった後、裏蓋を押さえて見て、浮いたり動いたりしなければ問題ないと思います。。

ということで、無事成功したようです。参考にして下さい。ただし、やる場合は自己責任でお願いします。