仕事がら、電線と電線を繋ぐコネクタとケーブルを作ることがある。今は自分で作ることはなく、作らせる事ばかりだ。
先日、若手に仕様書を書かせて作らせたケーブルが入ってきた。現物を確認すると、コネクタのオスとメスが逆だ！。一応自分が承認したのだが、「大丈夫だよね？」と聞いただけで、資料を検索してまでは確認しなかった。それが失敗だったか。
「あー、やっちゃったか。コネクタのオスとメスは間違えやすいでね。まあ、電気屋は一度は絶対に失敗するな。コネクタのオスとメスはピンがオスかメスかで区別するようになっとるんだ。それから、やっぱり資料や写真を集めて、図に書いて『間違いないよね。正しいよね。』を積み上げながら確認していかなあかんね」
などと、言い訳がましくアドバイスしておく。まあ実際大きなへまをしてから、慎重になったのも確かである。
この失敗をバネにして、確実で信頼が置ける仕事をするようになっていって欲しい物だ。そうなれば私も救われる（＾＾；。
