11月中旬ですが、息子を連れて、京都に行ってきました。
目的は本山に納骨に行くことです。我が家は浄土真宗本願寺派、いわゆるお西さんで、その納骨堂が西大谷にあります。おととし亡くなった姉の納骨に行きました。
数十年ぶりの訪問で、前のことをほとんど覚えていません。確か自分の祖父母の納骨に来たのですが、受付で「どんな骨壺でしたでしょうか?」と聞かれても、全然解りません。
それでも調べてもらったらちゃんと分かって、家単位で入れる骨壺があるのだそうです。納骨堂に行って現物を見ると、自分の字で祖父母の名前が書いてありました。いやー、全然覚えていない。
その骨壺に納骨し、お経を上げ、忘れないように写真も撮ってきました。ちゃんと記録して仏壇に入れておきましょう。
さて、西大谷のすぐ近くに清水寺があります。息子に聞いたら「京都に修学旅行に来たけれど、清水寺には行ったことがない」というので、納骨が終わったらさっそく行ってみました。
自分たちが登った道は、メインの通りでは無かったところですが、それでも外国の人しか見当たらない。帰りは一番メインの通りで下りましたが、本当に、どこに行っても外国の人ばかりです。言葉もいろいろで、たまに日本語が聞こえると、「あ、日本人がいた!」と思ってしまうほどでした。
インバウンドの威力を見せつけられました。
まだ紅葉前だったのですが、この人混み。紅葉の頃にはどんな混乱になっていたのでしょう。
人は多いですが、清水寺は楽しめました。まあ、くまなく回ったわけではありませんが、観光気分は味わえました。
こりゃバスも混みそうだ、ということで、降りたところにあるタクシー乗り場から乗って、次は東寺に向かいました。
東寺の近くの東寺うどんというのを食べた後、参りました。国宝の仏像や四天王像や仁王像など、気持ちが引き締まるような厳かさが魅力でした。外国の人もちろんいてまあまあ人はいますが、清水寺ほどでは無いし、じっくりと見つめることもでき、よかったです。外から見るだけで魅力的な五重塔など、伝統的な建築物は心を落ち着かせてくれるようです。
岐阜からですと京都は一時間ちょっとで行けるので、時間がとれればもっと行きたいですね。博物館や美術館もいっぱいあるので、そういうところを回るのもよいかも知れません。
体力つけておかないとね (^^)。