でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

ついでに鳥取砂丘にも行ってきました。

今回の旅行は3連休に掛かっていたのですが、実は他の同級生は前日の金曜日から移動して、中国地方の知り合いに会いに行く、という計画になっていました。高松現地集合となったのですが、「お前もどこか行ってみたら?」ということで、せっかくなので前日休みを取って鳥取砂丘に行くことにしました。

ついでに「鳥取まで鈍行列車に乗っていったらどうなるか?」を調べると、朝早く出れば午後3時過ぎには着くようです。ということで、鈍行列車での鳥取旅行に金曜日出かけました。

京都で山陰本線に乗り換えると、途中からワンマンディーゼル車になります。お客さんも減ってのんびりと列車旅行が楽しめます。この頃には缶ビールも入って、もう貸し切り気分です。

観光客はほとんど見ず、唯一、「餘部鉄橋餘部駅」に20〜30人の観光客がいたぐらいでしょうか。ここは鉄道の陸橋が高いところを走るので有名だそうです。

山陰「本線」というからには長く走る列車がいるのかと思いきや、結構乗り換え乗り換えして鳥取駅に到着しました。鳥取駅から鳥取砂丘まではバスで15分ぐらい。平日ですが学生や中高年の観光客がちらほらいました。

ということで、まずは、約10時間かけてたどり着いた鳥取砂丘の砂です。

砂丘の砂はサラサラして、まさに日本人の「砂漠」のイメージです。靴がめり込み、足あとがすぐに崩れてしまいます。それでも風に吹かれる高いところで、風紋が出来るようなところはちょっと堅くなっていています。「足紋」がしっかり付きます。

「こりゃおもれぇ」ということで、「手紋」も付けてみました。

なんだか嬉しくなります。ここまで来たら「やっぱりこれやらないとあかんよね〜」ということで、「顔紋」も付けてみました。

さすがにメガネを外したので、あんまりよく分かりません。ほとんど「鼻」しか跡が付いていないような・・・。

砂丘は海に面しているから、砂は塩味がするのだろうか?、ということで、顔紋を付けたついでにちょっと口に入れてみましたが、ジャリジャリするばかりで塩味はしません。海の中にいたのはだいぶ昔なのかも知れません。

砂丘の脇には「オアシス」と称する浅い水たまりもあります。そこの水も舐めてみましたが、塩味はほんのちょっと「感じるかな?」というぐらいで、ほとんどありません。

よく見るとわき出た水ではなく、森の方から流れてくる水が溜まっているようです。淡水が元になっているのでしょう。

観光客は他にも常時20〜30名ぐらい、外国の方もいました。売り物?のらくだ馬車は運行していませんでしたが、パラグライダー講習はやっていてます。海風も強すぎず、ちょうどよい加減だったかも知れません。

砂丘駐車場にある砂丘会館で砂だらけの足を洗い、土産物屋によったり、駐車場先からまた砂丘を見たり、周りを散策したり、雲1つない青空の下でのんびりとした時間を過ごしました。