今年初めての、フィリピン出張でマニラ近郊に来ています。
行きの飛行機の中では、隣に母と男の子の親子連れが座りました。最初は特に話していなかったのですが、私が、航空機内でスマホやタブレットにコンテンツを配信するサービス「Mypal Player」で「ペンギンズ」を見ていたら、隣の男の子が食い入るように見つめ始めました。
「一緒に見る?」と誘ってヘッドホンを半分貸しました。その間時々お話するのですが、お母さんはフィリピンの人で、男の子は日本語は全く上手に話す(しかも名古屋弁とかではない)ので、日本で生まれたかして、小さいときから日本で育ったのでしょう。
10歳、といえば小学校4年生でしょうか。学校は早く春休みを取って(その代わり宿題はたっぷり出たとか)、お母さんの親戚のいるフィリピンに遊びに行くそうです。お母さんの兄弟は大勢いて、いとこは数十人!いるのだとか。
とてもかわいい男の子で、丁寧に話します。あまり興味本位でいろいろ聞いてもいけないな、と思ってちょっと遠慮してしまいましたが、もっといろいろお話しすれば良かったかな。ちなみにお母さんとは日本語とタガログ語で話をしていました。
飛行機に乗って隣の人と話す、なんてヒッポ以外のフライトではほとんどないし、なんか久々に楽しいフライトでした。こういうのも、たまじゃなくて、時々あると良いなぁ。