出張に行く前にはいつも、仕事のノートPCのシステムイメージやデータを、外付けHDDにコピーしていきます。万が一壊れた場合に対処するためです。
その作業を行おうと思い、外付けHDDのフォルダをみると、正月にバックアップを取ったデータが残っていました。それを消してからコピーしないとなぁ、と思いながら他のことをちょっとやっていました。
戻って来て「さて、前のを消そう」と思い、ファイルやフォルダを選択して削除を始めると、やけに削除スピードが速い。「ん、なんでこんなに早い?」と思いながらよく見ると、ノートPCに入っている、オリジナルのSSDのファイルやフォルダを削除しています。
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一瞬にして心臓が凍り付く。
慌てて削除をキャンセルしたが、1/3ぐらい削除されてしまった。これだけ大容量を削除すると、ゴミ箱からも消されてしまう。放心状態で「あちゃー、やっちゃったぁ!」と思ったものの、消そうとした正月のバックアップと比較してみた。消えたのは過去のデータがほとんどで、正月バックアップから復帰させられそうである。
ということで、寝ようと思っていたのを中断して復元作業かかる羽目になってしまったが、何とかほぼ復旧できた。
バックアップを時々取っていること、オリジナルを自分のノートPCだけに置くことはあまりやらないこと、など、日頃の対策というか「万が一を考えた行動」のおかげで被害はほとんどなくてよかったです。