春は狂わしい! 春の到来を書くと、自分も狂わしくなるような気がします。
我が家のふきのとうが出てきました。小さい蕗の葉ももう出てきています。遅めに咲く梅も、そろそろ満開になってきました。毎年新たに伸びる枝に「花は咲くのかな?」と思って1本だけ切らずに残していたら、そこには全然咲かない(^^;。なかなか梅も難しいです。
今日、仕事に向かう中で見た街路樹では、ネコヤナギの花穂を5倍ぐらいにした、ふんわりそうに見える芽がついていました。先端に白い、開く前の花びらが見えます。どうやらモクレンのつぼみらしい。開く前をしげしげと見たのは初めてですが、まさに咲き誇る直前「さあ春が来た!、行くぞ!」という勢いを感じます。
公園にあるユキヤナギも、ポツポツ白い花を付けてきました。我が家にもあるのですが、毎年刈り込みすぎてろくに伸びない。今年は枝が伸びるようにしたので、ちょっとはユキヤナギっぽくなるかな。
家の北側にあるツバキも、咲きそうでなかなか咲かない。毎年花が多すぎるので、今年はツボミの段階で選別してかなり減らしたので、例年にもまして大きい花が咲くのでは・・・、と期待しているのですが、あと数日でその結果が出そうです。
今年の冬は、寒いけれど雪が少なめで終わりました。岐阜ではよくある「強い冬型の雪」は3月にちょっと降ったぐらいで、南海低気圧のべしゃべしゃな雪ばかりでした。
通勤の帰りには、東の空に妙にオレンジ色っぽい満月が。いかにも春の月ですが、霞だけではなく、黄砂やらPM2.5などかもしれず、不気味な感じもします。でも、春ですから、おぼろ月に免じてよしとしましょう。