娘が、名古屋にライブを聞きに行ったようだ。
アーティストは「あんさん」ことアンダーバーという、ニコ動で「歌ってみた」で有名になった人らしい。とはいえ、あんまりよくわからない。下の娘も結構ニコ動で見ているらしい。
CDもあって時々掛かっている。テンポがよい音楽で自分も一部メロディが耳に残っていたりする。そのアンダーバーが名古屋のライブに来た、ということで、初めて出かけたようだ。ネットで知り合いになった人と現地で落ち合い、聞いてきたという。
ネットがそのきっかけになったり、繋がりを作ったりしているところが今風だが、音楽に熱中して聞きに行ったりするのは昔も今も変わらない。私の場合は歌謡曲の時代だから、「ザ・ベストテン」で歌を仕入れてコンサートに行きたかったけれどお金がなくて行けなかった、というものだ。今は小規模でお得なライブもあるようだが、小遣いも少なく、高校時代はとても行けなかった。
そういえば、先日書いた、ネット放送もアンダーバーの生放送だったのかしら?
http://d.hatena.ne.jp/assoman/20131011/1381497117
親の知らない世界で楽しむ、というのはいつの時代の子供達にもあるものだ。我が家の子もそういう意味では普通だが、今はその世界がネットのためにとんでもなく広がっているのが特徴であり、心配のタネでもある。
私の心配と、私の親の心配と、そのまた親の心配とは、程度が違っていたのだろうか? それとも?
やっぱりいつの時代も同じなのだろうな。