日経BP社より「未来予測レポート」のダイレクトメールが届きました。
そういえば以前日記に書いたなぁ、と思って検索したら、2010年末に書いていました http://d.hatena.ne.jp/assoman/20101122/1290440262 。
未来予測なのに1年おきぐらいに改訂されるのかなぁ、と思ってみていましたが、全面改訂ではなく、「食料・農業編」「医療・健康編」が重点で改訂されたようです。
同じ日経が出している雑誌に「日経サイエンス」というのがあり、その3月号に「未来を予言するマシン」という記事がありました。
とにかくすごいパワーのコンピューターを作り、社会のありとあらゆる状態を入力して計算させ、シミュレーションして、これからどうなるかを調べられないか、というプロジェクトらしい。
しかし、その限界説も書かれていました。面白かったのは。そのコンピューターが出した結果を、人間が理解できない(なんでそんな結果になったか)かもしれないという話でした。
そうすると、そのコンピュータの結果を「信じる」か「信じないか」という話になってしまうような気がする。神社でおみくじを引いて行動を決めるのと、変わらないよね・・・。
所詮人間には限界がある。未来を見る、などという妄想は捨て去るべきか?。未来を夢見る中に、人間が問題を解決してきた原動力があると見るべきか?
どちらも思いながら、歩いて行くのが良さそうですなぁ。