でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

日記に書くこと

このブログは元は「あっそマンのいろいろ日記」となっていた。日常のことや思ったことを書いて、長く続いて自分の記録になれば良いな、と思っている。その後日記の名前をもう少し実情に近い、今の名前に変えたのだが、ブログの性質は変わっていない。

地震のことについても、自分は傍観者としてしか書けない。では他の事を書こうかと思っても、筆が(指が)進まない。思ったことを書く、となるとやはり今は地震の事になってしまう。「自分の記録」である以上、それを書くべきだろう。

福島の原発事故が治まらない。一進一退を繰り返しながら、次第に悪化しているように思う。まだ避難者や避難所への支援も不十分な状態なのに、さらに何らかの対応をしなければならない状態だ。

中日新聞には、福島県から来た避難者を高山市が受け入れた、というニュースが載っていた。まだ組織的ではない動きで、どちらかと言えば「たまたま」なものだが、昨日書いた遠方への受け入れなど「一時的移住」は真剣に考えるべきかも知れない。

そういった「有事」の研究が進んでいなかったことが悔やまれる。原発事故なども、本来大規模な避難訓練をすべきだったのかも知れないが、「安全に作られているのだから大規模事故は起きない」という前提でされていなかった。最近になり始めた所もあったように記憶しているが、足りなかった。

もっとも、こんな大規模な事態は誰も想像できなかったろう。である以上、今知恵を絞るしかない。