でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

ハバロフスク6:アットリーチナー ラボータ!

さて、ろくに料理などしたことがない私にとって、キャベツの葉をはがすというのもなかなか難しいものです。ぱっと見ただけではツルツルで簡単にはがれそうなのですが、どこかが内側の葉と複雑に絡み合っている。力を入れて引きはがす以外やりようがなく、どうしても「ベリベリ」と音を立てて葉が破れてしまう。

「やべ!」と思ったものの、バーブシュカは流しの方を向いている。それなりにきれいに剥けたからまあいいか、ということで次々に剥いていく。全く無傷な葉はないが、だいたい形になって剥けている。

およそ20分ぐらいかかっただろうか?。キャベツの固まりはかなり小さくなってきた。そろそろ終わりかと思い、バーブシュカに向かって、「バーブシュカ。シュト?ハラッショ?」などと言いながら声をかけると。バーブシュカは私のキャベツの山を見て

「アットリーチナー ラボータ」と言ってくれました。

意訳すると「とっても上手に出来たね〜」と言ったところでしょうか。本当は大人が子供をほめるように「マラジェマラジェ」といって欲しかったのですが、「アットリーチナー」という最上級のほめ言葉をいただいて、贅沢いってはいけません。

帰国後、ヒッポストーリーCDを聞いたら、今まで気付かなかった「アットリーチナー」にいっぱい気付きました。いやー、アットリーチナーがやたらあるものですな。