でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

ハバロフスク4:怒濤のロシア語シャワー

ロシアでは新年は1/1日ですが、クリスマスは欧米の12/25日とは違う日です。ロシア正教では1/7日がクリスマス。つまりキリストの誕生日ということになっています。新年の休みもそのクリスマスを含むため、1月になってから長い休みを取るのが普通のようです。従って、年末は仕事があり、アレクセイにスヴェータも、交替で私に付き合ってはくれますが、年内はノンビリ休めないようでした。

そんなこともあり、朝食(9時半ぐらい)後、キッチンでバーブシュカと2人になる時間が何度かありました。自分が食後ノンビリしていると、バーブシュカが私に話しかけてくれます。こちらの返答があってもなくても、お構いなしに話してくれます。まさにロシア語のシャワー。もちろん、何とか理解しよう!、という意気込みで一生懸命聞きます。

しかし、ちっとも分からない!。いろいろ話している中で、明らかに私の目を見ながら何かを「尋ねている」というのは分かるのですが、内容が分からない。こういう時は「とりあえず『ダー』だ!」、ということで「ダー」と言ってみるのですが、バーブシュカは首をかしげる。どうやら「ダー」「ニエット」ではない答えをしなければならない問いかけらしいのですが、それが分からない。

でも、バーブシュカはそんな私の反応があっても、構わず話しかけてくれる。こちらも少しでも分からないかと思い、一生懸命聞く。それもあって、バーブシュカは話し続けてくれたのでしょう。気がつけば1時間以上も話を聞いていました。

内容は、うーん、大筋も分からない。ソノコのジジ話のような深〜い話しのようにも思いますが、所々「カルトーシキ」という音は聞こえ、ジャガイモの話のような気もします。まあそんな焦りもありますが、私に向かって話しているバーブシュカの声を聞くことは、結構心地よかったりします。