出張先はグループ会社の工場で、自分は特に客人ではない。日本食弁当もあるが、時間が限られて不便だ。そこで、工場近くのローカル食堂に食べに行く。
いくつかの総菜とご飯かチャーハンを一緒に頼んで、みんなで食べる。湖南料理だったり四川料理（辛くない物を頼むが）だったりで、なかなかおいしい。値段も一人当たり２０元（270円）ぐらいでお腹いっぱいになる。
夜もそういう店に行けば、アルコール付きで40元で収まるのだが、今日は遅くなったので、日本食レストランに入った。シンセンの中心部にはそういう日本食屋がたくさんあるが、実はどこも日本とあまり値段が変わらない。
もちろん細かく見れば日本よりは全体的に安めだが、定食が70元だったりすると日本と同じだ。それでも結構、日本人の客は多い。
現地の人向けの日本食屋と言えば「味千」に代表される店である。こういう所は現地価格でずっと安い。結局、日本人向け日本食屋には、日本からの出張者しか来ないのだ。
時間さえあればいくらでも地元の店を探しに行くのに・・・。今回の出張は時間がいくらあっても足りなさそうなので、いろんな店に行くことが出来そうになくて残念です。
