海外工場のスタッフと働くときは、意思疎通の問題で苦労する。
今度新しい生産を行うラインがあり、事前にテストを行ってもらった。その時には問題が出たので、「これではNGがたくさん出てあかんよねぇ」というメールを送っておいて、今回の出張で修正して再度テストするつもりだった。
そのためのテストを明日行うつもりで、いろいろ段取りを付けていたのだが、今日の生産が終わった後で調べてみると、ダメだった時のテストと同じ方法で生産していた(^^;
「おおお!」と思ったが、歩留まりに影響するだけで最終出荷製品は問題ないのでとりあえずは安心ではある。問題は、「私が言って再テストするまでやっちゃダメ!」と念を押しては止めておかなかったことのようだ。
テストで問題が出たから、「これはダメ」って考えてもらえると思ったのだがなぁ。
まあ、最近はそういう考えは日本でも通じないのだから、よそで通じないのも当たり前といえば当たり前か・・・。