でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

地震への備えはどう変わっていくだろう?

今回の震災は今までの想定を上回り、各自治体や団体・個人が考えていた震災対策に変更を迫る物になった。今後の新たな対策基準が決まるのはだいぶ先になりそうだが、私の家庭ではどう変えていけばよいだろうか?

未だ復興どころか、避難者の先行きも見えない状態だし、原発計画停電などの大きな影響が続いている状態で、安全な自分達が次の地震のことを考えるのも不謹慎かも知れない。しかし、東海地震の危険性は変わっていないわけだし、結局予知できないかも知れない(M9.0の巨大地震でさえも分からなかったのだ)。1日経てば1日近づいてくる状態の中で考えておくのもよいだろう。

今までの震災対策の基本は、次の3つではなかったかと思う。

  ①家屋の耐震性向上・家具の倒壊防止を行う。
  ②3日間の物資の備蓄。
  ③避難場所を確認する。

他にも提示されているのかも知れないが、自分がすぐ思いつくのはこれくらいなので、これをベースに考えることにする。

今回の震災の、大規模な津波と広範囲の被害は大きな特徴だ。東海地震でも同じ事が予想される(特に東南海・南海地震が続けて起きれば同じ事になる)。ただし幸いなことに、岐阜に津波が来る恐れはない。となると、広範囲に被害が生じて、被災者に対する支援が想定通り行われないことの対策が必要か?

  ② 3日間 → 1週間

1週間の食料や水を確保しておくのはなかなか大変そうだ。どんなものを持てばよいか?、もしくは専用セットの開発、まで踏み込んだ対策が出てきて欲しい。

また、インフラ関係では、電気・水道・ガス以外に、通信インフラの確保が重要そうだ。となるとやはり災害に比較的強いケータイだろう。基地局がつぶれたり停電すれば仕方がないが、ケータイの電池がなくなってしまって繋がらないことは避けたい。ということで、

  ④ケータイの外部バッテリーアダプタ

が必須になるだろうか?。実は元々我が家の震災グッズには用意してある。勤務先にもラジオと一緒に置いてあるが、カバンにも常備する、などが必要になりそうだ。

あとは・・・原発事故はどうだろうか?計画停電は?さすがに私には想像も付かない。東海地震で懸念される浜岡からは遠いが、福井の原発からは比較的近い。東海地震の影響はないだろうが・・・(でも昔、福井地震ってあったなぁ)。

なんか自分に全然知恵が足りないような・・・。情報は不足しているしまとめるのにも時間がかかるだろう。それに今は支援優先でこちらの対策を進めるのはとても無理だ。

我が家の対策備品確認は夏のオートキャンプ前後に行うことになっている(キャンプ用品が防災用品の一部を兼ねている)。それまでには原発事故が収まり、復興の道筋が付き、ガイドラインが出ていて欲しい。