でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

五箇山の合掌造りを見てきました。

台風24号が迫る中、ずっと前に予約した一泊二日旅行に行くために、富山県五箇山に行きました。

初日29日は朝から・岐阜から雨。高速道路もどこもかしこも雨の中走って行きましたが、途中休憩やガソリン給油に寄ったことも含めても、3時間弱で五箇山インターにつきました。結構近いのですね。さすが東海北陸道です。

最初に言ったのは観光センターの近くにある村上家の合掌造りです。古いタイプに属するものですが、それもすごいですが、たまたま他のツアー客と一緒になり、合掌造りの解説や、歌や、こきりこ踊りまで披露していただいて大変お得でした。あとで聞いたら、ツアー客が追加料金で申し込んでいたから踊りも付いたのだとか。

いやー、天気は悪いがラッキーでした。

他にも、和紙の里・道の駅平では和紙祭りをやっていたので、そちらでも踊りを見たり、買い物をしたり、イワナ唐揚げそばを食べたり、まずは散策しなくて良いところで楽しみます。

その後はいよいよ合掌の里に行き歩きます。そのために持ってきた雨靴に履き替え、相倉・菅沼地区を回りました。

資料館にも入り、お土産屋も立ち寄り、ゆるゆる歩いてどちらも1時間半ぐらいいたでしょうか。資料館ではいずれもちゃんとガイドさんが案内してくれました。

最後に岩瀬家の合掌造りにも寄りました。ガイドのおじいさんはこの家に住んでいて、いろりの前で人を集めて語ってくださる方のようです。語り方はもう何度もやっているのでちょっと形式的でしたが、終わったあと「こちらに住んで見えるのですよね?」と聞いたら「いやー、そこの壁から向こうが私の住んでいる所ですよ」とうれしそうに話してくれました。

その後、すぐ向かいの赤尾館に泊まりましたが、翌日は台風の心配もあるので、白川郷に向かうのはあきらめて帰宅しました。帰りも3時間弱。軽自動車で雨だったので時速80kmちょっとなので、速い車なら楽々二時間半でしょうか。

規模の大きい白川郷と比べ、素朴な味わいと言われる五箇山、雨だったのであまりあちこち散策できませんでしたが、人も少なくかえって堪能できたかもしれません。森を見るなら雨の方がよい、と思っているので、実はすごい良い条件だったかも。

ただ、返す返すも和傘を持っていけば良かった・・・(ii)

今回見逃した白川郷も、そのうち行きたいですね。