先日、非常用備蓄品の棚卸しと入れ替えを行いました。
食料品は賞味期限が切れる頃、取り出して入れ替えます。新たに入れるものについてもすべて賞味期限は表に記録して、いつ頃交換すべきがが分かるようになっています。
その期限について半年単位で区切っているので、実のところ放出する食品の多くが賞味期限が切れています。まあ、日本の備蓄食品は優秀なので、1年ぐらい賞味期限が切れたとしても問題なく食べられます。
薬も使用期限を記録して、切れる頃に入れ替えます。ただ、薬は常用するものではないので、結果的には取り出したものの大半は捨ててしまうことになります。
乾電池は以前は使用期限の1年前まで保存していましたが、まとめ買いした年があるとそれの使用期限が切れる頃に大量に放出されてしまうので、放出が分散するよう期限の数年前であっても取り出すよう管理しています。最近の乾電池は使用期限が10年のものが多いので、半分の5年保存しておいたものでもまだ5年使用期限が残っていたりします。
水は賞味期限が2年と短いので、毎年ミネラルウォーターの箱を買っては、前のものを放出して使っています。
非常用品の管理の仕方に「備蓄」と「ローリングストック」というのがあります。備蓄は使用期限が切れるまで保管しておくイメージですが、ローリングストックは新しいものを補充して古いものを使っていき、常に備蓄品が入れ替わっていくイメージですね。
そう考えると、我が家の場合
薬類: 備蓄
食品: 備蓄に近い
乾電池: ローリングストック
飲料水: ローリングストック
になっているようです。
食品には、備蓄目的ではなく日常品として、ラーメンやパスタ・そうめん、もちろんお米なども置いています。使っては補充、使っては補充しているので、それらもローリングストックの備蓄品、といえそうです。
備蓄とローリングストックの他にも何かあるかなぁ、と考えて思いついたのがサブスクです。備蓄品の「サブスクリプション」サービスなんて可能性はありそうでしょうか?
毎月いくらか払うとサービスが受けられるサブスク(サブスクリプション)。電話やケータイ、電気や水道が昔ながらのサブスクですが、アマゾンプライムやNetflixなどのオンラインサービスが最近増えて来ています。
そんな感じで、備蓄品サブスクリプション、というのはどうでしょう?
三ヶ月に一度ぐらい、一週間分の食品が届く。それを次の補充までに食べきってしまうと、終わり頃には備蓄品がなくなってしまうので、
前届いた三ヶ月分⇒消費する
今回の三ヶ月分 ⇒備蓄
次の三ヶ月分 ⇒前届いた分の補充
としたら、お届け1回から2回分までの食料は常にあることになります。
んー、可能性がありそう。
なんて考えましたが、どうなのでしょうね? 備蓄品・非常用品は食料だけではないので、それだけだとつらいかも。いろいろ組み合わせた、売りきりではない非常用品サービスなんて、商売にならないでしょうか? もうあったりしてね。