でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

ウメの幹を切りました。

この時期、庭中の木々が生長するので、剪定が必要になります。

ゴールデンウイーク明けには、ツツジコデマリの剪定、その後サザンカ、サクラ、ツゲと続けざまに剪定をします。ササも地面からどんどん伸びてくるので、しょっちゅう切り取っています。

そんな中、最大の難関が我が家のウメです。すでにボウボウに伸びて徒長枝だらけなので、切る必要があります。昨日土曜日、ウメを切ることにしました。

ハシゴに載って徒長枝を中心に切っていきます。しかし、届かないところがある。高い所に伸びている幹は届かないので、毎年長い剪定はさみで切ります。ロング剪定ばさみというもので、手元のレバーを開閉すると先端のはさみが動く、というものです。

しかし、結局はねじったり引きちぎったりしていますし、どうしても残ってしまいます。この幹はもう「切ってしまった方が良いなぁ」と思いながら、冬場に葉が落ちている時期には切るのを怠っていました。

結局、昨日「やっぱりこれは切ろう!」と思い立って、ノコギリを取り出してきました。幹の直径は15cmほど。切るのがすごい大変かと思いきや、疲れるけれど5分ぐらいで切ることが出来ました。

しかし、ノコギリ操作をしながら手で保持することはとても出来ない大きさと重さです。「こっちに倒れるだろうなぁ」と思いながら切り続けて、「そろそろ倒れるかな?」と思っていたらいきなりばったり折れて落ちました。

いやー、結構危険な作業だったかも。やっぱり息子に手伝ってもらった方が良かったかな。

ただ、切ってみたら低くなりスッキリして、手入れしやすくなりました。枝が減ったので来年の春の花は減るかも知れませんが、制御しやすそうです。

過去はウメの実がなり、毎年梅酒の瓶を複数本作れるほど取れました。しかし最近は、アブラムシが大量発生するようになり、実もなりにくくなってしまいました。

それなら、実を取るより、手入れしやすくしてアブラムシの発生を抑えるような世話をしたいと思っていました。太い幹を切ったのはそのためにもちょうど良かったかも知れません。

今までは伸び放題であまり「形を整える」ことは考えていなかったですが、これからはよそのウメを眺めて、扱いやすいウメの木にしていきたいです。